創立50周年スペシャルイベント
ライブペインティングのご報告

NBU日本文理大学 第50回学園祭「一木祭」に際し、
ライブペインティングを開催しました。

 平成29年10月14日、NBU日本文理大学4号館1階アクティブラーニング室にて、ライブペインティングを開催。在校生や卒業生、子ども連れの地域の方々など、幅広い世代が集いました。

 創立50周年の節目を迎えた本年度の学園祭「一木祭」のテーマは「colorful(カラフル)」。自由に表現することの楽しさや素晴らしさを、学生はもちろん、一木祭を訪れた多くの方と分かち合うことをコンセプトに掲げました。そんな「colorful」の世界観を象徴するイベントとして、色彩豊かな、オリジナリティあふれる作品を手がけるアーティスト・画家 北村直登さん(2003年卒業生)によるライブペインティングが実現しました。

 「大人も子どもも一緒になって、楽しみながら作品を創りましょう」との北村さんの挨拶の後、ライブペインティングがスタート。軽快な音楽に乗せて、ドレッシングボトルのような大きな絵の具を手にキャンバスに向かい、流れるような動きで、一瞬のうちにひとつの作品が完成しました。「次は一緒に描こうか!」と呼びかけるやいなや、待ってましたとばかりに立ち上がる子どもたち。手のひらに絵の具が落ちた時に感じる冷たい手触りに驚きながらも、真っ白なキャンバスを個性豊かに色づけていきます。いくつもの色をベースに、北村さんによる仕上げの一筆が加わります。「あっ!ライオンだ!」「違うよ、カバさんだよ!」自分たちが色づけたキャンバスに、息が吹き込まれる瞬間を目にした子どもたちの顔に笑顔が弾け、その笑顔は波紋のように会場に広がります。

 イベントの終盤には、会場の皆さん全員がライブペインティングに参加。幅広い世代の方々が絵の具を手のひらに取り、イベントの盛り上がりは最高潮に。共に作品を創り上げた喜びと一体感を全員で分かち合い、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。
 「今回のライブペインティングを通じて、自由な発想で絵を描くことの楽しさを感じていただけたら幸いです」という北村さんの言葉通り、感じたままに絵を描くことの楽しさ、自分だけでなく、たくさんの人とひとつのものを作り上げる喜びを感じられるイベントとなりました。北村さん、そして参加者の皆さん、ご協力ありがとうございました。